毎年皆さんは、髪や頭皮のために梅雨対策で何かされていますか?夏に近づくにつれ、汗や湿気で髪のうねり・広がり・頭皮のベタつきなど、ヘアトラブルが増えてきますよね。そんな時期に「ヘナって向いてるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
答えは、「 YES!」実は、汗ばむ夏こそヘナの良さが活きる季節なんです。
夏の髪と頭皮、こんなお悩みありませんか?
- 頭皮がベタつく、かゆくなる
- 汗と皮脂でニオイが気になる
- 髪がまとまらず、広がりやすい
- 地肌が日焼けしてヒリヒリする
そんな時、ヘナが大活躍です!

ヘナが夏に向いている4つの理由
1. 頭皮環境を整えてくれる
ヘナには天然のクーリング作用(熱を冷ます効果)があると言われています。染めている間、ほんのりスーッとした感覚があり、夏の火照った頭皮を優しくケアしてくれます。また、余分な皮脂を吸着する性質もあるため、ベタつきやすい頭皮をすっきり整えてくれますよ。
2. 天然のUVカット作用
ヘナは日焼け止め、紫外線防止効果もあります。髪だけではなく頭皮も紫外線から守ってくれる、まさに「天然のUVケア」とも言えます。
3.髪のうねり・広がりを抑えてくれる
湿気で広がりやすいこの季節。ヘナは髪の1本1本をコーティング※するように染まるため、髪にハリやコシが出て、まとまりやすくなります。
自然なツヤも出てくるので、汗をかいてもパサパサせず、扱いやすい髪に近づけてくれます。
4.化学染料を使わないから安心
夏は汗をかく量が増える分、頭皮のバリア機能が低下しやすいとも言われています。そんなデリケートな時期に、刺激の強いカラー剤を使うのはちょっと心配…。
その点、ヘナは植物由来の染料なので、頭皮に優しく刺激を避けたい方にもぴったりです。
※ヘナのコーティングについて
ヘナのコーティング作用と言われている点について、詳しく解説します。
ヘナを塗布した際、髪と皮膚に対する作用が異なります。
- 【皮膚に対するヘナの作用】
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ヘナは皮膚表面に「コーティング」されるのではなく、染料成分が皮膚の角質層に浸透して染まる、という仕組みです。
- ヘナに含まれる「ローソン(lawsone)」という色素成分が、皮膚の角質のケラチンと化学的に結合し、一時的に染まる(オレンジ〜茶色)。
- 表面に膜を作る(コーティングする)わけではありません。
- 時間が経つと、皮膚のターンオーバー(角質の剥がれ)によって色が自然に薄くなり、最終的に消えます。
- 【髪に対するヘナの作用】
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一方、髪に使う場合は少し違います
- 髪の表面(キューティクル)に色素が吸着するという意味では、「コーティングに近い作用」があります。
- ただし完全に表面に留まるわけではなく、髪の内部(コルテックス)にもある程度浸透
まとめ
夏こそヘナで、髪も心もすっきり整えましょう!
ヘナはただの白髪染めではなく、頭皮と髪を整えてくれる「植物トリートメント」でもあります。
特に夏は、頭皮が疲れやすい季節。だからこそ、やさしいケアが必要です。「汗や皮脂が気になる…」「髪がまとまらない…」そんな悩みを抱えているなら、
この夏は一度、ヘナのチカラを借りてみませんか?